この記事のざっくり解説:
- XMのCFD取引スペック解説
- FXとCFDの違いをまとめ
- CFD取引の狙い目ポイント
- CFDはまさかの50連敗もありうる
XMでは為替以外にも株価指数や商品先物CFDを高いレバレッジと狭いスプレッドで取引できる環境が整っています。
中でも日経225やアメリカのダウ平均、ボラティリティの高い原油や貴金属などは人気の高い銘柄です。
これらは日本国内業者で取引できまずが、XMではレバレッジやボーナスが優秀であり、少額資金でも大きな利益を狙えます。
この記事ではXMにおけるCFD取引の解説、FXとCFDの違いなどを比較します。
[chat face=”bull-image-150×150.png” name=”おくお” align=”left” border=”green” bg=”green” style=”maru”]XMは46種類ものCFDを取り扱っていますが、ほぼ全部ハイレバレッジ取引できます。[/chat]
XM口座開設者はもれなくCFD取引が可能に
CFDとは「Contract For Difference」(コントラクト・フォー・ディファレンス)の略で、「差金決済取引」という意味です。
株価指数・コモディティ・貴金属・エネルギー等の価格を、FXと同様のルールでレバレッジをかけてトレードできます。
XMのFX口座を開設すれば、このCFD取引が、同じプラットフォーム上(MT4/MT5)でトレード可能になります。
しかも、証拠金を共有できるのも大きなメリット。
国内FX業者でのCFD取引は、別途口座開設が必要
国内のFX会社は金融庁の規制によってFXとCFDを別々の口座に分けなければいけなくなっています。
したがってCFD取引をするにはわざわざ別々に口座を開設し、それぞれの口座へ資金を入金して別口座として取引しなければいけない煩わしさがあります。
別々の口座でのデメリットは煩わしさだけではありません。
FX口座またはCFD口座のどちらかの証拠金がピンチになった際は、どちらかに資金を融通するのにも手間がかかり、非常にストレスになります。
その点、XMではストレスゼロでCFDをトレードできます。
もちろん、FX口座でもらったボーナス金額やXMPも使えますよ。
XMのCFDはMT4/MT5ですべてトレード可能
株価指数・コモディティ・貴金属・エネルギーOK
日本のFX会社だと
FX口座、株価指数口座、コモディティ口座、株式CFD口座、別々
もちろん証拠金も別々に用意
さらに詳しいXMのCFDスペック解説についてはこちら。
CFD取引のすすめ
FX一辺倒だった人が、CFDも始めれば、トレードの選択肢が非常に広がります。
個人投資家は、市況によってより有利なトレードを選択すればよいわけですから、柔道にたとえていえば、これまで5種類の技しか使えなかった柔道部員が、いきなり48種類の技を使えるようになったようなものです。
そのときの状況に応じて、最も効果的な技(トレード)を繰り出すことができるようになれば、あなたの投資家ライフは格段に有利になります。
すべての相場はつながっている
そもそも、FX市場は、たとえば、ドル需要と円需要だけで資金の綱引きしているのではなく、株式市場・コモディティ市場・貴金属市場・エネルギー市場とも表裏一体をなしており、資金の綱引きをしています。
コモディティ市場・貴金属市場の動きを理解しない限り、FX市場の動きを完全に理解することはできませんし、逆に、コモディティ市場・貴金属市場の動きの理解が深まれば、FX市場の動きについても理解が深まります。
ザイFXなどで連載コーナーを持っているFXアナリストの中には、コモディティや株価指数等のCFDの予想も一緒に出している人も多いですから、彼らの意見を参考にして、試しにトレードしてみるのもよいでしょう。
まずは、最小単位のポジションを持ってみることをお勧めします。
まずは最小単位でよいのでリアルトレードをしてみる!
デモトレードを100回やってもリアルトレードの感覚はつかめません
FXとCFDのちがい① ~現物と先物の区別
FXとCFDには、知っておかなければならない違いがあります。
知らないと、失敗しますし、失敗が即、金銭的なロスにつながるのがこの世界です。
まず、知っておくべきなのは、CFDには、「現物」と「先物」があります。
CFD先物には、「金利スワップ」と「配当金」が存在します。
先物には3ヵ月毎の限月(契約満了日)があり、限月になるとポジションが強制的に決済されてしまいます。
一方、「現物」でトレードすれば限月は存在しないので、ずっと同じポジションを持ち続けることができるのです
ただし、現物は、金利スワップと配当金を負担しなければなりません。
とくに、金利スワップは、XMを含めた海外FX業者の場合、ロングで持ってもショートで持っても「マイナススワップ」設定の業者が多く、注意が必要です。
現物は、トレード時のスプレッドが狭いので、それとバランスをとっているのでしょうが、現物CFDを長期的に保有すると、金利スワップと配当金(株価指数ショート時のみ)だけで大損してしまいますので、ご注意ください。
なお、この点から見て、XMを含む海外業者は、長期保有のトレードに対して、シビアな対応をとっています。
このことは、海外FX業者の本質が「手数料ビジネス」で、口座開設者がどんどんトレードしてくれないことには、利益が上がらないことに起因しています。
海外FX業者のビジネスモデルからも、CFD長期トレードはオススメはしません
CFDの現物と先物の比較表は次のとおりです。
比較表 | 現物CFD | 先物CFD |
取引期限 | なし | あり |
スプレッド | 狭い | 広い |
スワップ | あり(マイナス) | なし |
配当金 | あり | なし |
FXとCFDのちがい② ~取引単位のちがい
FXとCFDでは、1ロットの取引単位が異なります。
FXで500枚といえば、ドル円が1円動いたら、500万円の損益が出る大変な枚数ですが、CFDの日経225では、500枚はラージの半分(0.5枚)にすぎません。1,000pips動いて、ようやく50万円です。
【XM「ロット⇔枚数」換算表】
マイクロ口座 | スタンダード口座 | Zero口座 | ||
FX | 1ロット | 0.1枚 | 10枚 | |
1枚賭けるには | 10ロット | 0.1ロット | ||
CFD | ダウ | 1ロット=1Dow枚 | トレード不可 | |
日経225 | 100ロット=1ミニ 1,000ロット=1ラージ枚 |
トレード不可 |
MT4の仕様により、PC版/スマホ版とも前回の取引数量が「数量入力欄」に残っていますので、くれぐれもお気をつけ下さい。
恐ろしい失敗例:
取引単位の小さい日経225(CFD)を500枚トレードした後に、ドル円をトレードしようとして、うっかり数量欄を修正するのを忘れたままオーダーすると、500枚のポジションが立ってしまいます。
通常のFX会社であれば、証拠金不足で取引拒否されるのですが、レバレッジ888倍のXMではポジションが本当に立ってしまいます。
すぐに反対売買してもスプレッド負けで約10万円損しますし、一気に逆の方向に持っていかれた際には、とんでもないことになります。
取引単位を間違えて、とんでもないトレードをしてしまう。
これは海外FXあるあるです。
気をつけても一度はやってしまうことですので
PC画面にでも「取引単位!絶対確認!」の張り紙をしておきましょう
ちなみによく取引されるCFD銘柄である日経やダウの1lotの取引金額や証拠金についてコチラの記事でまとめています。
FXとCFDのちがい③ ~株価指数の上昇バイアスについて
矛盾することを言うようですが、CFDを始めたFXトレーダーには大損する人が多いのです。
なぜFXトレーダーは、CFDで大損をするのか?
株価指数CFDは強い上昇バイアスがあり、FX的なテクニカルでショートエントリーすると、焼き尽くされてしまうのです。
また同時にリスクオフ時にはさらに強い下げバイアスがかかります。
もちろん、ロスカットを入れておけば、損失は限定されるのですが、再エントリーすることで、そのたびに資産を減らしてしまい、結局退場してまったトレーダーを、私は何人も知っています。
金融トレードの世界は、完全なゼロサムの世界。大損をする人が多いというのは、逆に「養分」になってくれる人が多い、ということです。
[chat face=”bull-image-150×150.png” name=”おくお” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]”養分”になるのではなく、養分を喰える側のトレーダーになるのが勝ち組トレーダーです[/chat]
戻りなく5000ドル下げるのがダウCFD
一方的に動くのがCFDの特徴です。
例えば2018年末のダウ平均。
高値26000から21500まで実に5000ドル以上滑落しました!
ほとんど戻りもなかったので、FXのようにちょっとした戻りを待ってエントリーしたり、損切りしようと考えているとあれよあれよと奈落の底に行ってしまうのです。
売り目線でいれば大きな利益が出ましたが、FXのようにレンジ相場と思い込み買いを持ち続けるとまさかの50連敗がありうるのが株価指数CFDなのです。
CFDは証拠金の計算が独特
XMは最大レバレッジ888倍という資金効率を最大限に活かせる海外FX業者です。
ダウや原油のハイレバレッジ取引はボラティリティがあるため成功すれば大きい利益を狙える手段です。
ただCFDに関してはレバレッジ計算がFXとは違います。
それぞれのCFD銘柄に個別のレバレッジが設定されており、888倍という資金効率を使える銘柄はわずかです。
多くのCFD銘柄は100倍から200倍位に設定されています。一部は50倍くらいのレバレッジに設定されている銘柄もあります。
これでも国内FX業者(10~50倍)と比較すれば十分ハイレバレッジです。
詳しくはCFDの証拠金計算方法を解説した以下の記事を御覧ください。
人気銘柄の具体的な取引方法
CFD取引で人気なのはやはり「日経」「ダウ」「原油」です。
CFD取引は操作方法はFXと同一ですが、証拠金計算方法や隔月などがFXと異なるため具体的なやり方も少し変わってきます。
人気銘柄の具体的な取引方法の解説記事をこちらに並べます。
[chat face=”bull-image-150×150.png” name=”おくお” align=”left” border=”green” bg=”green” style=”maru”]特にダウは、非常に狭いスプレッドで取引できるので非常に人気があります。[/chat]
[chat face=”bull-image-150×150.png” name=”おくお” align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]ボラティリティも高いですし、なんといっても世界一注目される株価ですので、トレードしなくても見ておく価値は高いですよ!てか必須です!!![/chat]
[box04 title=”CFD取引のフローチャート”]
- XMのCFD取引は日本業者のそれより圧倒的によい
- CFDには現物と先物がある。その違いについて解説
- CFD証拠金計算方法を徹底解説【用語解説付き】
- XMで日経225CFD(JP225)を取引する知識と具体的方法
- XMでダウ平均(US30)取引する方法と注意点
- XMで原油(OIL)取引する方法【必要証拠金と注意点】
- XMで金(GOLD)取引する方法【必要証拠金と注意点】
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