この記事のざっくり解説:
- XMという会社の安全性を検証する
- XM運営会社の歴史や信頼性
- XMを外部から評価した結果
- XMはなぜ金融庁に登録しないのか
- XMの悪い噂は本当なのか
海外FXを検討してもどうしても踏み出せないと思っている方に其の理由をお聞きすると『英語』と『信頼性』に集約されます。
最近の海外FXは完全に日本語化され日本語サポートも充実しているので英語面の心配はほぼなくなっています。したがって最後の心配事が『信頼性』です。
確かに「海外のFXにお金をいれて戻ってこなかった・・・」という噂を聞いたこともあり、情報が少ない会社を信頼することができないかもしれません。
しかし海外FX会社の信頼性はピンからキリまであり、中でもXMは様々な面から非常に信頼にたるブローカーであることが証明されています。
この記事では『XMの信頼性・安全性』について解説していきます。
[chat face=”man1″ name=”管理人” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ちなみに管理人は2011年のXM日本進出以来のXMユーザーであり、一度もトラブルになっていないことをまず述べておきます。[/chat]
XMの運営会社の信頼性から検証する
まずはXMを運営している会社の信頼性について見てみましょう
XMはブランド名、運営会社
XMを運営する会社は Trading Point Holdings Ltdといい、ヨーロッパとアフリカの間に浮かぶ島国・キプロスにあります。
URLは(https://www.trading-point.com/)となり、もちろん英語のホームページになります。
まずは「実在している企業」ということが確認できます。
本当に酷い企業であればこれらの情報ですら出鱈目ですから。
会社の設立から10年以上、信頼性の一つ
XMを運営する Trading Point Holdings Ltd は新鋭の企業と言われていますが、実際は2009年設立で10年以上の歴史をもつFXブローカーです。
皆さんは昔「FX」という商品を知らなかったように、FXという金融商品自体ここ20年くらいで急速に誕生し発達してきたものです。
そのためどんな企業でも歴史は浅く、日本・海外共に設立10年以上の会社はかなり限られています。オフショアFX会社ではほとんどが設立5年未満ですので、XMは『老舗』の企業なのです。
老舗企業というのはそれだけ長く顧客に信用され、取引し続けてもらってきたということです。その歴史自体が信頼のひとつになります。
よく海外FX会社が詐欺だ!詐欺だ!と叫ぶ人がいますが詐欺業者が10年も営業を続けてこられるはずがありません。必ずどこかで逃げるか、消えるかします。10年間顧客を獲得し続けてきたことが何を意味するのか考えましょう。
日本のFXブローカーには設立数十年という老舗企業もありますが、それらは証券など別事業をやっていた企業なのでFXの分野で数十年あるわけではありません。
実際日本国内でもFX専業会社で10年以上の歴史をもつ ”真っ当な企業” は指をおるくらいしか存在しません。
XMは複数のライセンスを保有している
海外FX会社は無登録だから危険と言われますがXMについては正しくありません。
XMを運営するTrading Point Holdings Ltd は欧州でも指折りの優良企業であり、キプロス、イギリス、オーストラリアなど複数の国での金融ライセンスを保有しています。
特に規制条件の厳しいイギリスのFCAの規制下にあることはかなりの信頼性を持つものです。実際XMは欧州でも指折りのFXブローカーと認められています(後述)
また日本の方が直接取り引きするXMtradingはセーシェルライセンスを取得しており、公式サイトでもきちんと其の記述があります。
(https://www.xmtrading.com/jp/regulation)から確認可能
顧客資産は英バークレイズ銀行で分別管理
XMは上記のように各国規制機関の傘下にあります。規制機関の下にあることで顧客資産の厳格な管理を義務付けられています。
中でもXMの顧客資産は英バークレイズ銀行にて管理されています。
バークレイズはご存じの方もいるようにイギリスに本社を構える世界的金融機関の1つです。その総資産高は世界第2位を誇り、イギリス3大銀行中、総資産では第1位、時価総額でも第2位を誇る指折りの大企業です。バークレイズが破綻することは世界金融の破綻と言っても過言ではないくらいの安心度です。
第3者から見たXMの信頼性
これまではXMが発信した情報です。
それとは別にXMの外からXMを評価している人たちを見てみましょう。
あのウサインボルトと公式パートナーに
9.58・・・この数字はなんですか?
9.58と聞いて鋭い方はすぐにわかるでしょう。人類最速の男が記録した100メートルの公式最速タイムであることに。
これを叩き出したのは皆さんもご存知の通り。
あの『ウサイン・ボルト』です。
XMはなんとこのウサインボルト氏と公式パートナーシップを契約しているのです。他のFXブローカーではサッカーチームのスポンサーになっている所は多いですが、こういう超有名選手との関係を作り出したFX会社はXMだけです。
3年連続World Finance Forex Awardsを獲得
XMは欧州で非常に評価されている企業です。
イギリスの経済誌「World Finance」が表彰するThe 2019 World Finance Forex Awardsにおいて2部門で受賞しました。
XMが受賞したのは「Best FX Broker, Europe」と「Best FX Broker, Australasia」の2部門同時受賞です。
特に欧州地域におけるベストブローカーを受賞するのは3年連続であり、ヨーロッパ地域においてXMはFXブローカーとしての確固たる地位を確立しています。
FXブローカーで唯一、WF100に選出される
WF100(World Finance 100)は其の年に目覚ましい活躍や発展、テクノロジーの開発に成功した其の分野の超エリート企業が選ばれる賞です。
このときもXMはFXブローカーで唯一選出されて話題になったこともあります。
ちなみにWF100に選出された他の企業といえば以下があります。
野村や任天堂、ゴールドマンなどの歴史ある企業から、GAFAの一角であるIT業界の巨人と共に選出されるということは、それだけ世界的な影響力をもつ企業であるとも言えますね。
- ウェルス・ファーゴ
- ゴールドマン・サックス
- amazon
- 野村総合研究所
- 楽天
- 任天堂
なぜXMは金融庁に登録しないのか
金融庁は盛んに海外FX会社に対して注意喚起を行い、海外FX会社=すべて悪という言い方で詐欺扱いをしています。
しかしなぜ金融庁はそのようなことをするのでしょうか?
またXMはなぜ日本に会社を作って、正規の日本の業者とならないのでしょうか?
自由なサービスを提供できない
XMが金融庁に登録しない最大の理由は「サービスの自由度」がなくなることにあります。
これは以前日本に直接来てくださったXMの幹部の方に直接伺い、聞き出したものです。
ご存知のように日本の金融庁はレバレッジ規制を行い最大レバレッジを25倍までに制限し、個人投資家の自由を妨げています。
レバレッジの選択は投資家の自由であるべきなのに、金融庁はそれすらも許さずに投資家を抑圧します。
さらに2018年にはレバレッジ10倍への規制まで行おうとしました。
加えてFX・株式CFD・債券CFD・指数CFD・商品CFDをすべて別々にしろという制度まで作っています。
これを受けてIG証券やサクソバンク証券などの外資系FXブローカーはFXとCFDを取引するにわざわざ口座間送金をしたり、証拠金を移し替えなければいけなくなっています。
(IG証券はCFD別になんと6つも口座が分けられてしまっている)
こんな6口座に強制的に分離されていては使いにくくて仕方ありません。
XMに通常の口座開設をすることでFX・株式CFD・債券CFD・指数CFD・商品CFD、そらをすべて1つの口座で取引できます。
レバレッジと加えて、自由度が全然違います。
さらに言えば、XMの魅力の一つでもあるボーナス制度やロイヤリティプログラム。
これも金融庁に登録するとやってはいけないサービスになります。
他にも口座資産額で顧客を区別し、一部の優良ユーザーへVIP口座なるものを用意することも許されません。XMではありませんが、他の海外FXではVIP口座は当然のように用意されています。
XMはあくまで顧客であるトレーダーが何を求めているかを見て判断を下しています。このような規制がサービスを顧客が求めているでしょうか?
サービスの自由度がなくなり、縛られて満足なことができず、他業者とも差をつけられないとあっては、金融庁に登録するよりも外部からサービスを提供するビジネス的な判断を下したのでしょう。
金融庁に登録されても安全とは言えない
金融庁はFXブローカーに対して日本で営業するなら金融庁の審査を受けて合格したものだけが正規業者を名乗れ!という制度を行っています。
これをやる理由はもちろん悪質業者を弾き出し、安全な業者だけが投資家に営業を行う仕組みにするためです。
これなら金融庁に登録された業者はしっかりと審査されて、それを通過した安心安全な業者だけになっている!
そうなればいいんですがね・・・
しかし実際はいくつもの業者がしょうもない行政処分を受けており、昔を遡れば正規登録業者自体が堂々と詐欺行為を行っていたりします。
下記の関東財務局の行政処分一覧にはFXブローカーもたくさん含まれています。しっかりと金融庁に登録された業者ですら、しっかりと問題行為を行っているんですよね。
海外FXユーザーには、かつて金融庁を信じて登録業者を使っていたのに、会社が破綻して被害を受けてしまった経験を持っている方もいます。
そんな方は金融庁なんて信用しませんよね。
XMの悪い評判の正体とは
XMは歴史と顧客からの信頼の厚い企業であることがお分かり頂けたでしょうが、噂ではXMでは出金できないとか詐欺に合ったとかの話があります。XMが優良企業であるなら、あの話は一体なんなのか?
負けた腹いせ
一番多いパターンがこれです。負けた腹いせですね。
負けたトレーダーの中でも『反省をしない』『自分に原因があると認めない』ダメトレーダーは負けた原因を自分ではない他者になすりつけます。この記事を見ていただいている方もそういうダメ人間に会ったことがあるはずです。
こういう人間はとにかく『誰か』に責任をなすりつけたいんですね。
その一番の候補が利用しているFXブローカーです。XMを使っているならXMのせいにするんです。
もうこれ以上説明する必要はありませんが、そういう方はとにかく『スプレッドが~』『システムが~』『サーバーが~』『俺のときだけ~』と難癖をつけまくります。
特にXMはユーザー数が多いため、こういう人間の絶対数も多いので腹いせ口コミが増えてしまうのです。
他社のネガティブキャンペーン
お次は先程と似たりよったりですが動機が異なります。
ネガティブキャンペーンとは誹謗中傷により対立候補をおとしめる選挙戦術の一つですね。ネガキャンという略称のほうがわかりやすいでしょうか。
要はライバル会社がXMの評判を落とそうと悪い話やありもしない話をでっちあげて誹謗中傷するのです。
こういう書き込みは実際のやり取りや、入金の履歴などの肝心の情報が出てこないので、よく考えれば架空の話だとわかります。
特に1億円あるのに出金できない!と喚いていた人が、『じゃあ履歴見せろよ』『Real口座での残高はよ』と言われて雲隠れしたのは非常にわかりやすいケースでした。
XMの仕様をきちんと知らない
他の理由としてあげられるのがXMの仕様をよく知らずに、タブーとされる行為を行っていたという話です。
例えばよく『XMは出金できない』という話がありますが、あの類は出金優先順位を理解していない方のパターンです。
出金優先順位は下記記事でも詳しく解説していますが、マネーロンダリング対策のためXMは出金に優先順位をつけており、きちんとその順序を守ってないと出金を一時的に拒否されるので勘違いしてしまうのです。
本来は当人の勘違いなのにXMのせいにして悪評を垂れ流すパターンですね。
実際のところサポートと連絡をとって出金優先順位の仕様を説明してもらえば解決したパターンばかりです。
他にも下記のXMで禁止されている行為を知らずに行って凍結され、其の苦情を撒き散らしている方の話もよく聞きますね。特にアービトラージの両建て、ボーナスの重複受給などは知らずにやっている方もいるので、それを騒いでいるのです。
XMで禁止されている行為
- 別業者を使った両建て行為(アービトラージなど)
- ネットワークや接続の誤差を利用した取引
- 別人間を装ってのボーナス不正受給
- XMのサーバーに過度な負担をかける
まとめ:XMは安全性の高い業者、あとは自分で判断
今回解説したようにXMには信頼にたる情報がいくつも発見できたと思います。
高い評判・信頼を維持し続けたまま10年以上も欧州の金融ブローカーのTOPクラスに君臨し続ける業者が信頼できないのであれば、一体どこの業者が信頼できるのでしょうか。少なくとも管理人は知りません。
またちまたで聞くXMの悪い噂なども、そのほぼ全てが『ネガキャン』や『仕様を知らない無知行為』からくるもであることも想像がついたはずです。
あとはご自身の判断になります。
確かに管理人はXMを信用し、利用し続けていますが、未来永劫安心安全であるわけでもありません。情勢が変化することだってあります。
どこの業者を使おうともある程度リスクは残ります。
それを踏まえて利用するのがトレーダーというものです。
少額資金を入金してハイレバレッジトレードをするもよし、安定のスイング運用にするのもよし、EAを稼働させて自動売買するもよし、色んな用途に使えるのがXMの魅力でもあります。