XM MT4でのチャートの使い方

MT4 使い方ガイド

XM MT4のチャートとは

XMでのチャートの使い方を解説しましょう。デモ口座・リアル口座とも共通の内容です。

 

チャートとは・・・

・・・こういうやつです。

 

すなわち、横軸に時間、縦軸に為替レートをとった、グラフです。

 

では、何のためにチャートを見るのでしょうか?

 

過去の価格の動きから、未来の価格を予測するためです。

 

チャートを見ることで、未来の価格を「本当に」予測することができるか否かは、実は議論があるのですが、「できる」とする立場からチャートを分析することを、テクニカル分析といいます。

 

それでは、実際のトレードに即して、MT4におけるチャートの使い方を説明しましょう。

 

 

XM MT4におけるチャートの使い方

インストール後、初めてMT4を起ち上げたときには、EURUSD、GBPUSD、USDCHF、USDJPYの4つの通貨ペアが表示されています。

チャートの基本属性は、①通貨ペアと②時間軸の2つです。

時間軸とは、いかなる長さの時間のまとまりごとに、為替レートを集計するか?によります。たとえば、日ごと、週ごと、月ごと、の例を考えれば、わかりやすいでしょう。

 

MT4での時間軸

MT4では、

 

  • M1=1分足
  • M5=5分足
  • M15=15分足
  • M30=30分足
  • H1=1時間足
  • H4=4時間足
  • D1=日足
  • W1=週足
  • MN=月足

 

の9つの時間軸が設定できるようになっています。

 

横軸の時間軸のひと目盛ごとに、どれだけのタイムスパンの為替レートが集計されているか?が異なって来ます。

 

FXでよく使う時間軸足とは?

 

FXでよく使う時間軸は、「1時間足」「4時間足」「日足」「週足」の4つです。時間軸が長ければ長いほど、法則性を持った値動きとなります。

 

しかしながら、時間軸が長いほど、トレードの決着がつくまで時間がかかるので、資金効率が悪くなってしまうのが、悩ましいところです。週足だと、エントリーチャンスを待つのに10週間、トレードの決着が着くまでさらに10週間かかった、ということがザラです

 

逆に、一番短い時間軸の1分足でどんどんトレードして、しかも高い勝率で勝てるトレーダーも実在します。資金効率は最高です。がしかし、そんな人は、セナとかイチローとか羽生名人の世界なので、ちょっと常人にはマネできません。セオリーどおり、1時間以上の時間足のチャートを見てトレードするのが良いでしょう。

 

 

時間軸の信用性は女性の噂話の信憑性?

 

これは、たとえ話ですが、それぞれの時間軸の信頼性は、「1時間足」はキャバクラ嬢から聞いた話、「4時間足」は愛人から聞いた話、「日足」は妻から聞いた話、「週足」は母親から聞いた話、に喩えられます。

あくまでたとえ話です。

 

ひとつの通貨ペアにつき、この「1時間足」「4時間足」「日足」「週足」の4人から聞いた話を、相互に突き合わせて矛盾点を明らかにし、矛盾が生じた原因を考え、真実を帰納的に追求するのが原則です。

 

 

チャートの通貨ペアを変更する方法

 

4分割されたチャートの通貨ペアを変更するには、左上の【気配値表示ウインドウ】から、変更したい通貨ペアをドラッグするのが手っ取り早いでしょう。

4分割されたチャートをEURUSDで統一してみましょう。

※4回ドラッグします。

 

 

時間軸の変更方法は、時間軸を変更したいチャートをクリックで選択してから(選択されたチャートは色が少し変わります)、ツールバーの【時間軸ボタン】を押します。

 

※ツールバー拡大画像

 

このように、MT4のチャートは、四分割で使用するのが基本です。

なぜなら、そうするのが一番見やすいからです。

 

四分割チャートの活用方法は、今ご紹介した

★通貨ペアを統一して、4つの時間軸を見比べる方法

と、逆に、

★時間軸を統一して、4つの通貨ペアを見比べる方法

があります。

 

後者については、「4時間足」以上の時間軸は一日に一度見れば十分ですから、通常は「1時間足」に揃えることになります。

 

 

 

先の気配値ドラッグ法で、通貨ペアをデフォルトに戻して、時間軸を1時間足で揃えたのが下の画像です。

 

デイトレを行う際、どの通貨ペアでエントリーすれば、現時点で一番勝率が高いか?を探るために用いる手法です。

 

MT4のチャートの使い方の説明は、以上です。

 

 

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